家出少女はあまり所持品が多くありません。計画的に家出をするケースもありますが、やはり衝動的に行動してしまう場合が多いようです。その辺りの心理状況は、今も昔も変わらないのかもしれません。
さて、そんな家出少女が命の次に大事なものがあります。それを持っていない家出少女は存在しないでしょう。家出少女が一番大事なものは、「携帯電話」です。これがないと、どうすることもできません。近年の家出が増加傾向にあるのは、携帯電話が普及したからだという人も多いです。本当にその通りで、携帯電話があれば、どこに居ても連絡を取ることができますし、話すことが嫌ならばメールのやり取りで済ますことができます。携帯電話のおかげで、家出中にも関わらず、家族と連絡を取る家出少女は少なくありません。昔の考えからすると、少し不思議に思える行動ですが、実は理にかなっています。
なぜなら、完全に音信不通になることはリスクが高いからです。心配した両親が、警察に捜索願を出すかもしれません。会社や学校に連絡がいってしまうかもしれません。第三者に知られると、何かと後で面倒なことになります。そういった事態を未然に防ぐために、一日に一回はメールを送るという訳です。その結果として、両親も安心しますし、メール連絡が来て警察に依頼するケースは、ほとんど無いと言えるでしょう。たとえ、お金や洋服は持っていかなくても、携帯電話だけは確実に持っていきます。家出少女の生命線は携帯電話に他なりません。ある意味、家出少女の行動は、今の時代を象徴しているのかもしれませんね。
非出会い系サイトとして近年、多くの若者が利用していると言われている「神待ちサイト」。しかし神待ちサイトは、言いかえれば「売春行為」であり、「家出少女」がほとんどを占めています。一見、彼女たちの食事や泊まるところを援助してあげる、心優しき神様と、神待ち少女の出会いのように思われがちですが、それはただの夢の世界であって、実際はとてもドロドロしています。また、「神待ちサイト」にはサクラも多く、引っ掛かって架空請求を求められたり、散々な目に遭っている人も少なくありません。
しかし、実際、「神待ちサイト」や「神待ち掲示板」で、神様を募集している若者は存在しますし、駅や繁華街で、神様を探している人たちもいます。最近ではネット難民と言って、ネットカフェで暮らしている人もいますし、例え携帯しか持っていなくても、ネットカフェを使えば、簡単にネットで神様を募集することができます。
家出少女の困ったところは、年齢が若く、簡単にバイトができないこと。その為、どしても神様を探すしかないんですね。ある程度大人で、収入が多少ある人は、食事だけ~という理由で神様を探す人もいますが、家出少女の場合、一文無しなので、すべてを援助してくれる人を探すしかありません。でも、神様は、決して良い人たちばかりではありません。むしろ、彼女たちの体を狙ったイヤしい人たちばかりです。
家庭問題など、一番複雑な時期だと思いますが、神待ちサイトなどを利用せずに、別の方法で解決してほしいなと思います。